日頃から施設運営にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

　昨今、主要原材料や原油価格の高騰が続いており、光熱費や人件費、輸送代、食材費、施設整備費などの負担が以前より大きくなっております。

　当施設でも様々な対策を講じ価格維持に努めてまいりましたが、現行の価格体系を維持することが困難な状況となりました。

　そこで、誠に不本意ではございますが、居住費と食費の価格改定を実施させていただきたく存じます。価格は下記のとおりです。

　つきましては、10月のご利用分より新価格を適用いたしますので、ご案内申し上げます。

≪居住費の利用者負担額≫　日額60円の引き上げ

※利用者負担限度額認定証の第4段階の方が対象

※利用者負担限度額認定証の第1～3段階の方は厚生労働省の通知のように、限度額が8月利用分より60円引き上げられています。

旧価格　　2024年7月利用分

新価格　　2024年10月利用分

 

引き上げ額の根拠：

●添付資料の厚生労働省の通知のように、8月より低所得者への補足給付が60円(日額)引き上げられた。

●光熱水道費だけでも昨年度と比較して、年額240万円以上の支払額が増加する想定となっている。

●その他備品や修繕費などすべての購入品が高騰している状況で、企業努力だけでは維持困難な状況になった。

≪食費の利用者負担額≫　日額130円の引き上げ

1日食費

食費の内訳

現行：2024年9月利用分まで

新価格：2024年10月利用分から

引き上げ額の根拠：

●2024年4月の給食委託業者の契約更新があり、食材費・人件費・管理費などが高騰していることを換算した契約の見直しで、年額450万円の値上げ契約となっている現状がある。

●神戸市内の老健施設でも同様の価格改定が行われており、企業努力だけでは維持困難な状況になった。